今朝はI君と合同朝練。
先週出会ったI君はとても速く、初めて走行では、鬼練 50km Ave35.7km/hというありえない走りとなりました。
先週は平地メインでしたが、今日は山岳コース。かなり悶絶練習が予想されました。
コンディションを整えて出発。青野ダムでI君と落ちあい、早速母子方面へ。青野の平地は前回よりも抑え気味。何しろ、この後地獄の山岳練習ですから。
母子の登りをI君は淡々とハイペースで牽きまくり。心拍がどんどん上昇していくのに、ペースは衰えずにさらに強烈な牽きが加わります。心拍はとりあえず166に落ち着きますが、勾配はさらに増します。ノーマル39Tの僕はケイデンスが落ちて、シッティングで大きな力で踏まなければならず、フォームが乱れます。対してコンパクトクランクのI君のフォームは常にきれい。僕はというと、だんだん筋肉に疲労が蓄積されてきました。尚も牽くI君。遂に心拍は170。乳酸が全身を駆け巡ります。
ここで先頭交代。I君も相当疲れたようで、汗をしたたらせながら「先に行ってていいですよ」と。
とんでもない。こっちもしんどい。この時点で僕の心拍は167でI君は163。自分の心拍は人よりも低めだと思っていましたが、そうでもなかったようです。ポーカーフェイスのI君は、マジで疲れているのか不明。しかもちょっとペースを落とすとすぐに復活してくるからおそるべしです。
I君をちぎるには常時心拍170以上の追い込みが必要。しかし脚が重くて無茶する気にならず・・・。久々に脚に来ました。やばい。非常にやばい。一年もすれば、登りでは確実にやられそうです。
しかもI君は11月から冬の間はまったくロードに乗らないそうです。春からしか乗っていないのにこの速さはやばいです。
さらに永沢寺の方まで登り、後川方面へ。登り区間を終えて、下りへ。下りではガンガン踏み込んで、I君を置き去りに。登りではほとんどスピードは同じですが、まだ下りや平地ではアドバンテージがありそうです。体重差もあるし。
後川を通り抜け、続いて西峠を攻めます。ここでI君の鬼牽きが炸裂。
I君の後輪を見ながら登っていきますが、軽いギヤにして回転を増やそうと思うと、前との差が開いていくことに気が付きました。やはり僕の脚はトルクをかけてガンガン踏んでいくタイプのようです。重いギヤに戻して、踏み込みながら後ろを着いていきます。尚もスピードを上げていくI君。こっちは後ろで心拍170の境地へ。やばい。非常にやばい。
峠の頂上を越えて、ダウンヒル。やはり下りになると大きく差を付けることができます。エアロフォームでのペダリングはよく練習しているし、体重あるしね。
六瀬から橋を渡って、アップダウンのエリアへ。ここも短いながらも激坂が連続します。前を登っていると、I君のプレッシャーを受け峠の頂上に行くに従って、スピード上昇。最後にあわや刺されそうになり、こっちもスプリント。脚を使い切りました。
さらに激坂大坂峠、それを超えて木器へ。切詰峠を登って、最後志手原までの下りをぶっ飛ばして帰ってきました。最後は独走。I君はあまり下りでは踏まないみたいですが、僕は平地と下りは持ち味なので踏み倒すほうです。
志手原交差点で色々話し、I君のバイクも見ましたが、まだポジションが煮詰まっていない感じでした。でも速い!
これからさらに上り調子となるであろうI君。超されるのは時間の問題なのか?こっちも負けるわけにはいかないので頑張ります。良きライバルに巡り会えてよかったです。
コースはちょっと違うがだいたいこんな感じ
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=3ffd0bb096db02bd3920ac3cec6083c6
気温 17℃
走行距離 50.5km
平均時速 29.6km/h
平均心拍 153
ケイデンス 85
お疲れ様でしたねぇ。しかし、あなたが追い込まれるなんて・・・。I君恐るべし。僕もそんな良きライバルが居たら練習がはかどるのになぁ。今日も僕は一人・・・。
返信削除加賀のかえるさん
返信削除はっきり言って、めちゃくちゃ良い練習になります。
まさに「切磋琢磨」というやつです。