CANYON AEROADを約2年半で15000km以上走行し、最近気になっていたのは後輪のブレーキレバーのフィーリングの悪化でした。握り込むと下ハンに当たらないにしてもかなり深めなストロークになり、何回かレバーを握るとだんだんと引きしろが戻ってきて正常化していく感じで、またしばらくして握ると深いストロークになってしまう状態でした。
この現象はブレーキラインに気泡が溜まっている可能性があるみたいだったので、今回初めてのブレーキオイル交換に挑戦しました。
必要な物
- シマノ純正ミネラルオイル
- シマノPROFESSIONAL DISC BRAKE BLEED KIT
- ピストン戻し工具(適当な板状の工具で可)
- ビニール袋とテープ
- 六角レンチ
- ウエス
- ブレーキクリーナー
あと、あった方が良いのはこのようなメンテナンススタンド。ホイールを外した状態でSTIを水平に保持したり、20°傾けて固定したりとマニュアルで指示があるため、必須用品と言えるかもしれません。
作業はディーラーマニュアルに沿ってやっていけば、そんなに難しいことはありませんでした。ワイヤーブレーキはケーブルごと交換することを考えると、油圧ディスクのオイル交換はそこまで大変ではありません。
後輪ブレーキラインから抜いたオイル。やはり気泡とともに排出されました。劣化により色は薄くなっていました。出てきた量は思ったより少なかったです。
500ml入りオイル。これは業務用だったか。
前後交換して、エア抜き作業も含めて消費したオイルはたったこれだけ。
前後交換して、エア抜き作業も含めて消費したオイルはたったこれだけ。
無事にブレーキオイル交換作業は成功し、後輪ブレーキのタッチは正常に戻りました。
シマノのブレーキオイルの交換は一年に一度行うことが推奨されているようです。今後とも気をつけていきたいと思います。
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