現在3台のロードバイクを所有していて、初代はTCRの10速。アルテグラCS-6700のスプロケットです。
2代目はTCR ADVANCEDで11速。コンポ一式はDURA-ACEなのですが、スプロケはコスパを考慮してアルテグラCS-R8000に交換しています。
3代目はAEROADで12速。CS-R8100です。
それぞれのギヤコンビネーションを比較してみました。
10速 11-12-13-14-15-17-19-21-24-28T
11速 11-12-13-14-15-17-19-21-23-25-28T
12速 11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30T
特徴としては、トップから5枚目15Tまでは10速も11速も12速も同じです。ちなみに、12速のもう1つの構成(11-34T)だとこうなります。
11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T
なんとトップから8枚目まで共通ということになるので、そこから12枚目までの登り用のバリエーションが豊富ということになります。
10速と11速だとトップから8枚目の21Tまで共通で、違いは10速の方には24Tがあり、11速の方には23Tと25Tがあるということです。
12速(11-30T)は21の次は24で10速と同じであり、そこから27と30があります。
10速から11速化はあまりメリットがなかった?
私が普段走っているコースは主に平地が多く、21Tよりも大きなギヤのバリエーションはそんなに重要ではないですが、ただ激坂があるので大きなギヤは必要となります。
11速のスプロケを歯飛びするまで使いまくった結果では、平地でよく使う13から17Tの間のギヤが消耗しており、大きいギヤはまだまだ大丈夫そうでした。消耗している部分のギヤレンジは、10速も11速もまったく同じ構成の部分です。
それでいて最大の歯数28Tは同じとなると、10速から11速になったときのメリットはそんなに大きなものでなかったのだと気付かされました。
12速化は大きなメリット
では、AEROADの12速(11-30T)はどうなのか。
最初の先入観としては、そんなにギヤを増やさなくてもいいんじゃないか。11速で十分じゃないかと思っていた部分もありました。
しかし、11-30Tのスプロケでは、16Tという、チェーンリングがインナーでもアウターでも一番よく使いそうなギヤが入ることになりました。これは非常に大きなメリットで、今までよりもスプロケの寿命が延びるのではないかと期待しています。
それでいて、今までよりも大きな30Tが使えることになり、激坂での登坂が楽になりました。
もちろん12速は電動ですから、変速も楽ちんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿