冬の寒い時期はなかなか朝練ができません。そんな中、映画を見ながら夜ゆったりと3本ローラーをする機会が増えます。
タイヤは滑らかなローラーの上で回転するので、異物を踏むことは絶対にあり得ません。しかし、3本ローラーの上でもパンクは発生します。
それも一度や二度ではありません。多分三度目です。
なぜこのようなパンクが起きるのか。タイヤを外して、チューブの状態を確認しました。パンクの穴の位置を確認しますが、どこにも異物の痕跡はありません。
しかし、タイヤとチューブの間は汚れていて、触ると手が黒くなります。
パンクの原因は、タイヤとチューブの間に発生する摩擦によるものです。特に、今まで3本ローラーでバンクしたのは、3回ともPanaracerのR'Airという軽量で薄いチューブです。ロードバイクの世界では名の知れたチューブですが、薄すぎて耐久性は低いのだと思います。
調べたら4000km近く走行しているのですが、アルミTCRは外で走るよりも3本ローラーで使うことが多いため、タイヤはほとんど減っていませんでした。しかしチューブの方には4000km分の負担が来ているということです。これは普通に寿命かもしれません。
今回パンクしたのは前輪です。前輪は通常の外の走行では後輪と比べてパンクは少ないのですが、3本ローラーだと平地よりもよりタイヤにピンポイントで圧がかかり、タイヤとチューブの摩擦も多く発生していると思われます。
3本ローラーを使う際にはR'Airはやめて、耐久性の良いやつを使いましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿