11-28Tを付けて、やっかいだった変速調整がようやく何とかなりました。といっても、完璧といえるのかどうか・・・。
スプロケを購入した増谷さんところでも、「11-28Tは調整がやっかいで必ずカタカタいう」というのを耳にしてはいましたが、なるほど意味が分かりました。
原因は、Bテンションアジャストボルト
このネジの設定方法は。ローギヤでクランクを逆回転させたときに、がたがたプーリーが踊らないようにスムーズにチェーンが回るぎりぎりまでプーリーとスプロケを近づけるように設定します。
はい、しました。
でも、ローギヤは28Tで、トップギヤは11Tなので、その差はあまりにでかいです。
なので、トップギヤに変速していくと、28Tで合わせたプーリーの位置はどんどんスプロケから離れていきます。
するとどうなるか。
変速操作でガイドプーリーがちゃんとした位置に動いたとしても、プーリーとスプロケの距離が離れていると、チェーンの遊びによる横方向へのひずみが大きくなり、うまくチェーンがスプロケのギヤのラインに乗りません。
変速不良はローギヤ側では起こらず、トップギヤに近いところでシフトアップ、シフトダウン両方で起きていたので、原因がはっきりしました。
解決方法
Bテンションアジャストボルトを思い切って緩めます。ローギヤ、クランク逆回転で多少暴れようと気にしません。クランクを正回転させたときに大丈夫だったらいいのです。
そして、トップギヤ付近の変速具合を確認。
ビンゴ!
ばっちり変速するようになりました。とりあえず良かったです。
Bテンションアジャストボルト。
返信削除あのネジがそのような名前であった事すら初めてしりました。
ゴマさんの変速不調さは、私にすれば当たり前の好調。というぐらいに、私の感性が陳腐化しているのかも知れません。
もう一度、いじってみます。ありがとうございます。
リキさん
返信削除今まで全くと言っていいほどいじる必要がなかったあのネジですが、今回その役割を十分認識する機会となりました。よい勉強になりました。