今日は強烈な冷え込みでした。自転車で床屋に行き、髪を短く切って、トニックつけときましょうか?と言われ、頭皮マッサージをしてもらい、その後自転車で吹き付ける風で頭が完全に凍えました。いつもは気持ちいいトニックですが、冬場はきついです。
その後、増谷自転車に行って、11-28Tのカセットスプロケットをゲットしました。今日は、お知り合いの方々がたくさん来店されてました。
今まではずっと12-25ばかり使用してきましたが、クランクが53-39Tなので、きつい上り坂ではケイデンスが落ち込んでしまいます。このような場合に適正なケイデンスで走るためには、28Tは良い選択だと思われます。あと11Tによって、トップスピードも上昇。ワイドレシオでオールラウンドなコースに使えるので、期待大です。
これを装着するにはチェーンの長さを合わせたり、ディレーラーのネジを調整する必要があるので、次回のチェーン交換まで待ちです。今のチェーンはもう6000km走っていますから、交換時期といえばそうなのですが、まだ伸び率0.75に届かないので使っています。様子見ながら、導入したいと思います。
さて、ギヤ比はどうなるのか。まとめました。
ギヤ比 クランク53×39T / スプロケ11-28T
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 17 | 19 | 21 | 24 | 28 | |
53 | 4.82 | 4.42 | 4.08 | 3.79 | 3.53 | 3.12 | 2.79 | 2.52 | 2.21 | 1.89 |
39 | 3.55 | 3.25 | 3.00 | 2.79 | 2.60 | 2.29 | 2.05 | 1.86 | 1.63 | 1.39 |
ケイデンス90での速度km/h クランク53×39T / スプロケ11-28T
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 17 | 19 | 21 | 24 | 28 | |
53 | 54.5 | 50.0 | 46.1 | 42.9 | 40.0 | 35.3 | 31.6 | 28.6 | 25.0 | 21.4 |
39 | 40.1 | 36.8 | 34.0 | 31.5 | 29.4 | 26.0 | 23.2 | 21.0 | 18.4 | 15.8 |
11-28Tのスプロケでは、16Tがないので、前アウターで17Tのときにケイデンス100のときに時速39.2km/h。そこで15Tへとシフトアップすると、ケイデンスが89まで落ちる計算です。19Tと17Tの落差もケイデンス10ぐらいありますが、全ギヤの中で一番速度差、ギヤ比の落差が大きいのが15と17の間となります。
ジョー練平地コースでの巡航速度域と合致するので、合同平地練には向いていないかもしれません。そこが欠点。
しかし、28Tのおかげで時速12kmに落ちてしまうような激坂であってもケイデンス70近くに保てるのは優位と言えます。25Tではケイデンス60台前半です。ちなみに、フロント39Tリア28Tのギヤ比は、コンパクトの34T×25Tに近づきます。
これならコンパクトクランクにしてもいいんでは?という話が出てきますが、剛脚の象徴であるビッグクランクを守りたい気持ちがあります。
そこで、ビッグクランク11-28のコンパクト11-25に対する利点を。
・フロント変速の速さ。やはり、ギヤの落差が少ないのですぱっと決まります。あと、フロントをシフトアップした場合、ビッグの場合はだいたいリヤ3段分重くなりますが、コンパクトの場合は4段分重くなるので、リヤをシフトダウンして調整する場合もビッグの方が早いでしょう。
・フロント変速の頻度の低さ。11-28Tのワイドレシオは強力です。恐るべきことには、フロントインナー、リア11Tでケイデンス90rpmのとき速度は40km/h。これならインナーだけでいいんじゃねという話にもなりそうです。逆に時速20kmも出ていたら、常時フロントアウターでも可という状態。頻繁にフロント変速をしなくてもよくなります。
・チェーンやギヤの負担が減る。やはり39Tと34Tでは、てこの関係でチェーンに掛かる力が違ってきます。あと前後ビッグギヤはチェーンも長いし、重量面で不利ですが、その分受け持つ容量があるので耐久性が高いと見込まれます。
まあ、色々理屈を述べるよりもまずは使ってみないといけないですね。インプレは後日ということで。
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