昼練とロードバイク救援活動&メンテ指南

2011年6月2日木曜日

メンテナンス 昼練

t f B! P L

今日は朝練できず。明日も朝仕事が早いので朝練危うし。しかし、今日は農作業で猪名川に行くことになり、作業着持参でロードバイクに乗っていくことができました。

途中、建材屋で長靴とゴム手を買いましたが、レーパンにヘルメット姿の客がこのような物を買うのは異様だったかもしれません。でもお店の人もマウンテンバイクに乗っているということで、一定の理解を得られてよかったです。

作業を終えて夕方、帰り道でのろのろ走るロードバイクをぶち抜きました。

帰って着替えてご飯を食べながらメールを開いていると、そのロードバイクの人からのメール。なんと友人のシロわんわんさんでした。なんでもパンクして携帯ポンプが壊れて立ち往生しているのだとか。

シロわんわんさんは、ミュージシャンにして、極真空手は三段を誇り、ロードバイクはスピナジーの4本バトンホイールにDHバーで武装。増谷自転車では「ロッカー」というあだ名で有名です。

しかしなぜか、いじられキャラとして親しまれています。

そのロッカー氏のメールの内容を一部公開

「小野公園でトラブル発生 至急来られたし(笑)」

なんか大変そうだったので、救援に向かいました。

後輪がパンクして立ち往生していました。手持ちのWiggleで買ったという携帯ポンプは一度も使っていないのに壊れており、使用不能。

早速、僕のポンプで空気を入れたらあっさりと治りました。

が、しかし・・・。

シロわんわんさんの自転車は、あまりにもメンテの行き届いていない危険きわまりない状態でありました。

・フロントブレーキが効かない

ワイヤーが伸びており、ブレーキレバーを握ったときにレバーがハンドルにべったり付くほどになっていました。このままではブレーキがきかず、命に関わるほど危険。これは握ったときに気づかなければなりません。

→ブレーキワイヤーを調整して、ブレーキレバーの引きしろを最適化。

・フロントのタイヤが寿命を通り越している

タイヤがほぼ全周にわたってトレッドが削れ、中の繊維が丸出しになっている状況。このままではフロントがバーストして、コントロールを失い大事故に・・・。超危険。これは一見して気づかなければなりません。直ちにタイヤを交換しなければなりません。

・フロントディレーラーの音鳴り

リヤを重たいギヤにしたときに、フロントディレーラーにチェーンがこすって音が鳴る現象。最初、ディレーラーのねじの調整かなと思いましたが、そうではなく、単にワイヤーが伸びていたというもの。

→ワイヤーを張り直して対応。この現象は、本人も気づいていましたが、放置されていました。

・リヤがトップに変速しない。

リヤの動作を調べたら、10速のトップに変速せず9速目で止まりました。これは本人気づいていませんでした。これはワイヤーの張りすぎでした。

→リヤディレーラーのワイヤー調整ねじで難なく直りました。

安全と楽しい走行のために、ロードバイクは正しくしっかり整備しましょう。

というわけで、救援活動を終えて途中まで一緒に走って帰りました。

今日は46km走ることができました。

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