英国からの過酷な空輸のために、箱が潰れています。中身は大丈夫でした。
クッションはかなりしっかり詰まっています。アリオネ無印よりも柔らかいです。評判通りな快適な乗り心地を約束してくれそうです。
裏面は真ん中の部分にスリット状の穴が空いており、放熱性と透湿性を確保?
現在使用中のPRO TURNIX CARBONと並べてみました。
形的には大きな違いはありません。上面はターニックスが真ん中は平面で左右に緩やかなカーブを描いているのに対して、プロロゴ・スクラッチの方は、より丸みがあります。
横から見たところ
横からみても形状は同系統と言えます。クッションの厚みはスクラッチの方がありますが、軽さはターニックスです。
ターニックスはスクラッチと比べるとクッションが少ないですが、指で押さえるとベースがよくしなります。スクラッチはクッションが厚いですが、押さえてもクッションが沈むだけでベースはあまりしなりません。このあたり、乗り味が違いそうです。
あと、座骨を支える部分。サドルの幅が太くなっていく斜めのライン部分ですが、ターニックスはここが固いのでレーパンが必須です。スクラッチは柔らかいので問題なさそうです。
さて、プロも好んで使っているという楽しみなニューサドルですが、ターニックスもまだそんなに乗り込んでいないのと、ロングライドでも特に不満はないので、交換するのはまだだいぶ先になりそうです。
ターニックス・カーボンのサドルは個人的に気に入っています。なぜスクラッチを買ったのか。自分的に理想の形状であるターニックスよりもいいのかどうか、これを知りたかったからです。これでもし良かったら、サドル選びの旅は放浪することなく終結できます。
3/4 Prologo Scratch Pro Nack インプレ1を公開。
ちなみに下は今回サドルを購入するにあたって候補に挙がったサドルです。いずれも穴あきで後ろがせり上がったタイプです。
スペシャライズド ROMIN EXPERT
bikeradar.comのレビュー記事では、文句の付け所がないほどの高評価サドル。座骨の幅を測って3種類のサイズから選択できます。かなり気になりましたが、もし合わなかった場合、痛みが出るという情報もちらほら。
Selle SMP forma
フィットすれば天国、合わなければ拷問サドルといううわさ。
固いベースに皮を張っただけでクッションはありません。値段も高いので冒険するには勇気がいります。あと、ロゴが刺繍になっていてこすれるとレーパンにダメージを与えるという情報も。やっぱり痛そうなのでやめました。
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