次なるハンドルの紹介です。
次期ハンドルも今と同じPROのVIBE7Sで、今度はラウンドタイプです。ちなみに、去年の6月から同じモデルのアナトミックタイプのを使用しています。
VIBE7Sは非常に剛性が高いハンドルで、プロ選手もよく使用しているようです。
ハンドル剛性が高いと路面の振動が軽減されずに伝わってきますが、やはりハンドル剛性は高い方がいいと思っています。
いくらヘッド周りの剛性が高いフレームでも、ハンドルが柔かったらその剛性を生かすことができずに台無しです。
以前、軽量でしたが剛性の低いハンドルを使っていて、全力でもがいたときに怖い思いをしたことがありました。しかし、VIBE7Sにしてからはその不安が一切なくなり、フレームの剛性を生かしたスプリントができるようになりました。
さて、同じシリーズのアナトミックタイプからラウンドタイプに変更する理由はといいますと、やはり下ハンの握りということになります。
一年以上に渡ってVIBE7Sアナトミックハンドルを使用してきて、その利点と欠点について理解を深めてきました。これまでにも3種類のアナトミックハンドルを渡り歩いてきました。アナトミックハンドルはくせがあってうまくはまれば持ちやすいですが、合わなかったら持ちにくいので万民向けではありません。
ここのところずっと続いている平地練ではだいたい下ハンを持って走ることが多いのですが、巡航時にはアナトミックの定位置ポジションではどうも落ち着かず、気が付かないうちに手が下に下がってしまい、持ちにくいところを握っていることが多々あるわけです。
このたびラウンドタイプを導入する理由は、まあそんなところです。一般的な丸ハンでは、ブレーキに近いところで曲がりが急になっていて、手が詰まってしまう感じがありがちですが、VIBE7Sのラウンドタイプは大きなアールを描いて、どこを持っても持ちやすいようになっています。また、アナトミックやコンパクトに比べて、この形状だと下ハンからのブレーキレバーは近くて握りやすそうです。
同じモデルのコンパクトタイプを選ぶ選択肢もあり、これは少々悩みました。アナトミックを中間としたときに、ラウンドタイプはやや下ハンが深めになり、コンパクトでは近めになります。攻めのラウンドか、快適性のコンパクトか。今のアナトミックハンドルを持ってみて、下ハンが遠めになった方がいいのか、近めになった方がいいのかとか、スプリントするときとか考慮した結果、最終的に選んだのはラウンドになりました。
新ハンドルへの換装は、今月中に行われる予定です。
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