今朝は3人で朝練の予定でしたが、1人は寝坊で来れず。というか、朝の3時起床で宝塚から自走して三田まで来る根性は無謀というか、脱帽です。ずらんさんはいつも通り来てくれました。
今日はずらんさんがホイールを交換して走行することを提案。僕のはKSYRIUM ELITE+PANARACER VALIANT EVO3で、ずらんさんのはイーストンのディープリムホイール+VITTORIAのタイヤです(製品名までチェックしませんでした)。お互いに前、後輪を外して交換。サイコンは二人ともCAT EYE V3なのでマグネットの位置を少し調整すれば大丈夫。すぐに走行可能な状態になりました。
ちょっと走った感じでは、ホイールの違いはあまりわかりませんでしが、ずらんさんはタイヤに空気を9気圧も入れているので路面のインフォメーションはダイレクトに伝わってきます。固いアルミフレームだと路面の凸凹はかなり強烈でしょう。
通りがかりのなるなる氏は朝練には参加しませんでしたが、11月ごろに合同朝練デビューを宣言しました。
ずらんさんは本日、永沢寺の激坂コースを選択。KSYRIUM ELITEの瞬発力を試そうともくろみました。激坂は勾配がコンスタントに10%以上。12~13パーセントに及ぶ区間もあります。
ずらんさんのスプロケはデュラエース。やはりデュラの変速性能はいいです。以前、11-23Tを付けていたと記憶しているので、あの激坂を39×23Tは難行苦行と思われましたが、25Tに換えてあって難を逃れました。
激坂までの緩い登り区間でも、数万円はしたであろうセラミックベアリングのなめらかさを体感させていただきました。何かよくわかりませんが、不気味にスムーズです。あとイーストンのリム幅が若干MAVICより狭いのか、ブレーキをかけたときに、いつもよりもレバーが奥まで倒れました。
低速となる激坂登り区間は、ずらんさんが最も苦手とする分野です。平地なら心拍数はあまり変わらないのに、激坂では20以上違ってきます。
登りではホイールやタイヤの差はほとんど分かりませんでしたが、下りに転じて速度が上がったときにそれは顕著に表れてきました。タイヤが固いせいか、凸凹でかなりの衝撃が来ます。逆にずらんさんは、バリアントEVO3の乗り心地の良さに感心していました。そして、平地に近い緩い下りになったところで僕が前を牽くと・・・
すごい、なんじゃこりゃー。
37・・・40・・・43・・・えっ、まだ加速するの?・・・45・・・48・・・。
昨日ステムを交換して、より背中を平らにして乗ることができるようになり、さらにディープリムの効果が加わってどんどん加速していくことができました。まだ行けると思いましたが、信号であえなくストップ。後ろに付いていたずらんさんの方がきつそうでした。
やばいぞ、ディープリムホイール。
一気に購買欲が沸いてきました。
気温 16.5℃
走行距離 29km
平均時速 24.8km/h
平均心拍 138
ケイデンス 67
リンク
このブログを検索
人気の投稿
-
CAYON AERORD CF SLX 8に3000km以上乗ったので、ファーストインプレとは違う、現在感じているセカンドインプレを書きます。 ファーストインプレは乗り慣れていない分、これまで乗ってきたバイクとの違いがもろに分かる大切な感覚ではありますが、じっくりと乗り込んで乗り...
-
このほど、SHIMANOのシューズ、RC7をゲットしました。SH-RC702というやつです。 今回ゲットしたRC702 初代RC9を使って約6年。余裕で地球一周以上の距離を乗り込みました。まだまだへたっている感覚もなく、ずっと使い続けていきたかったところでしたが、ヒールパッドと...
-
CANYON AEROAD CF SLX 8 Disk Di2のインプレの紹介です。といっても、そんなに色々なバイクに乗った経験はないので、所有するTCR ADVANCEDと比べてどうかという感想です。 朝練の道中 レビュー 実測重量 完成車状態で7.59kg ペダル、サイ...
-
ロードバイクのディスクブレーキはかなりデリケートなパーツで、パッドとローターの隙間は狭く、精度の高いセッティングと日常の点検が必要です。 AEROADをゲットして2000km以上走行した中で経験したディスクブレーキ周りの問題は次のようなものです。 ・ドンピシャでど真ん中にセッティ...
-
14年ぶりにロードバイクを買った結果、ロードバイクの進化を目の当たりにすることに このたび、CANYON AEROAD CF SLXをゲットしました。2022年モデルのULTEGRA8100 Di2仕様のpale greenです。 (初走行での写真) 決断 実は、CANYON A...
-
ロードバイクのポジション決めは非常に重要で、ミリ単位の変化でも違和感を感じることがあります。そのため、合うサイズのハンドル、ステムを選び、自分にフィットするサドルを角度や前後位置を決めて、試行錯誤しながらより快適なポジションへと突き詰めていきます。 AEROAD CF SLXは、...
-
CANYON AEROAD CF SLXのシートポストは独特の方法で固定されていて、少し不安定な取り付け状態と言えなくもなく、走行中にパキパキ異音が発生する場合があります。 AEROAD CF SLXのシートポストの構造 シートポストを固定しているのは、写真のシートチューブの下の...
-
フロントディレーラーは一度取り付けたらワイヤーの張り具合以外はそうそういじらない箇所です。しかし、長い間使用していると気付かないうちに狂いが生じ、調整が必要となります。 経年での問題点と今回気付いた点 最初の一年は荒っぽい変速をしてもフロントでチェーン脱落を経験したこと...
-
当初から存在したヘッドの異音問題 AEROAD CF SLX 8 Disk Di2の代表的な異音はシートポストで発生していましたが、実はヘッド部分からも時折異音が発生していました。ヘッドの異音が発生する条件は、前輪へ強い衝撃荷重がかかったときに起こりやすく、特に下り坂でハンドル...
-
一ヶ月半ほど前のことですが、CANYON AEROAD CF SLX 8 Di2でウェットな路面を走行中、搭載されている4iiii Precision Powermeterが突然動作しなくなり、電池交換をしてもだめで、隙間からの雨水の浸水によっての故障となりました。これは実にショ...
0 件のコメント:
コメントを投稿