一年以上ぶりに自転車チームの練習会に参加することができました。日曜日は基本的に休めず。しかも今朝も朝から深刻度の高い電話がきて、その後は考え事などで自転車乗りながらも何処をどう走ったのか憶えていなかったり・・・。でも、ふたつの練習会に参加できて本当によかったです。
第一部 268練
さて、まず先に向かったのは268練です。ほとんど一年ぶりの参加となりましたが、大歓迎いただきまして本当に感謝です。
今日はベーレンの練習がメインとなるので、黄色のベーレンジャージを着ていきました。実はこれを着るのは初だったりします・・・。
今日はのっけから心拍数がめちゃくちゃ上がってしまい、普通に流している時でも140以上とか、平地30km/hで150とか160とか明らかに高ぶっていました。あんまり上げすぎると危険なので、セーブしてしまい、IWKさんを牽くと宣言して置きながら逆にIWKさんに牽いてもらうようなかっこうになってしまいました。
トステム坂と呼ばれる坂、初めてで勝手が分かりませんでしたが、ビギナーの方、速くない方からまず出走して、後発で猛者たちがそれを追いかけ、ごぼう抜きにしていく全力疾走の修羅場でした。
そうとは知らず、適当に出発しようとしたら、「もう行っちゃうの?」と制止がかかりました。
ゴールもよくわからず、とりあえずここもIWKさんのペースで付いていくと、後半ズランさんやBMCさんが加速して抜いていくので、それを追っかけていったところ、あっという間にゴール地点へ。ズランさんには追いつけませんでしたが、最後はスプリントしてBMCさんをかわすことができました。
トステム坂を引き返して快走し、みなさんと別れて途中離脱し、BMCさんに引き倒されなからベーレンの集合場所である三田谷公園へ行きました。実は、ここから三田谷公園までの道はだらだらと続く長い登りなのです。ベーレンの練習に参加する前なのに軽く脚がつりました。登りが終わりに近づくと、お約束のように加速されていくので、追いすがっていくために心拍は180オーバー。時間と共に削られる体力、日も高くなって気温も上がり、268練のトステム坂全力疾走よりもはるかにやばかったです。
第二部 ベーレン練
第二部はベーレンでの練習です。三田谷公園から増谷自転車に移動して、総勢8名で走りました。今回、キャプテンによって密かに鬼牽き平地練が事前に計画されていましたが、キャプテンまさかの参加叶わずで、山ありなコースになりました。
最初ペースはそんなに速くなく、千刈峠も淡々と登っていく感じでしたが、あまりの暑さと第一部での疲労によって、ひいこら登っていたように思います。
しかし三田ループに入り、小柿に向けての平坦路にさしかかるとペースアップ。先頭交代しながらの走行になりました。ここでスイッチがオンになりました。鬼牽きモードに突入し、時速40km/hで牽いていくと、皆さんもアグレッシブな走りでそれに呼応してくださいました。
時間が経つにつれて、先頭に出る人数が絞り込まれていき、脱落する人多数。最後ローテーションが回らなくなってきたところで、後ろからBMCさん登場。一気に加速していくので追っかけていったら、後ろが誰もいなくなりました。
次は小柿の三叉路の所から後川のJAまでのTT。かなり消耗しているというのに、アップダウンの多い登り基調のコースを全力で走らなければならないということで、強いプレッシャーを受けました。
30秒ごとに一人ずつスタート。僕は最後から2番目の出走で、ラストはBMCさんというオーダー。
スタートしたら、もうずっと心拍は185とかで、最高189まで行きました。アップダウンのあるコースでは短い登りがあるたびに速度が落ちます。そういう場合、次の降りや平坦に備えて瞬時に加速していくための速筋パワーが必要になってきます。淡々と同じ出力で走るよりも、いかにスピードを落とさず走れるかというところでは、しんどいけど案外僕向きだったりします。
結果、前走者全員をぶっちぎって一着ゴール。タイムも13分切ったかぐらいで一番時計でした。
しかし、オーバーヒート。その後はゆったりペースで山を越えて、トンネルを抜けて、篠山まで行って、一部50km/hでの鬼牽きローテーション区間がありましたが、その後コンビニで休憩して・・・、ゆっくり三田まで帰ってきました。ゆっくり走っていても、気温37℃とかだったので、すごい疲労感でした。全部の走行距離は127kmになりました。
猛烈に疲れましたが、めったにない本当にいい一日でした。また次はいつ参加できるかわかりませんが、またの機会によろしくお願いします。
【神を超えて仙人の走りの域です】
返信削除(´・ω・`)笑
シロわんわんさん
返信削除そこまでは・・・。