CANYON AEROADに合うフロントライトを探し求めて、結局純正のライトが一番良いということで、サイコンと一緒に取り付けることができるマウント付きの、Canyon Frontlight Setをゲットしました。
なぜ他のライトではだめなのか。
理由は、ステム一体型のエアロハンドルは、ハンドルバーに締め付けるタイプのライトと非常に相性が悪いからです。
長年CAT EYEのVOLT1200というライトを使用してきたのですが、これを無理矢理取り付けると、照射角度をやや下向きにすると取り付け位置がかなり前になってしまい、ライトの重心が前にあるために、走行中の振動による突き上げでライトがどんどん下向きになってしまってまったく使えなくなってしまいます。
VOLT1200が重量のあるライトだからというのもあるのですが、やはりハンドルに巻き付けるタイプのはエアロハンドルとの相性として構造的に無理があるように思います。
他の解決策としては、レックマウントというところからCanyon用の各社対応サイコンマウントとライトアダプターが出ているのでそれを購入するという手もあります。しかし、純正のようなスマートさには欠けますし、やはりコストや重量増も気になるところです。
Canyon Frontlight Setの特徴
ハンドルにビスで取り付けることができるマウントの上側にサイコン、下側にライトを取り付けることができてスマートです。
ライトの首の部分が動くので、照射角度を調節することができます。
このライトは、Canyon Frontlight Setという商品で、本体重量は135g。200lmで4.5時間、400lmで2.3時間、800lmで1.5時間使用することができます。リチウムイオン電池の容量は3000mAhとなっています。
似たような性能を持つCAT EYEのAMPP800だと、重量136gで、200lmで4時間、400lmで2時間、800lmで1.5時間。電池容量は2500mAhです。
VOLT800は、重量140gで200lmで8時間、400lmで3.5時間、800lmで2時間、電池の容量は3400mAhと、効率に優れているようです。
VOLT800 NEOだと重量が176gと増えますが、200lmで12時間、400lmで5時間、800lmで3時間、電池容量は4800mAhとなります。
いずれも取り付けに難があるので除外ですが。
Canyon Frontlight Setはマウント込みで12100円で、なおかつ送料がけっこう高いので当初尻込みしてしまいましたが、このたび国内で未使用品を送料無料でお安くゲットすることができました。
CANYONマウント比較。左側がFrontlight Setのマウントで51g。右のふつうのマウントは29gでした。22gほど重たくなります。
こちらは裏側になります。
ライトと並べたところ。磁石でくっつくようになっていて、落下を防止するためのフックが付いています。
Canyon Frontlight Setは買いなのか
Canyonのハンドルに最もスマートに取り付けることができるライトなので、ハンドル部分も邪魔になりませんし、普通にライトが欲しいという場合は最も良い選択肢であると思います。
バイク購入時に買うと送料が無料になるし、別途サイコンマウントも買わなくて済むのでお買い得と言えるでしょう。
後から購入したい場合は、ヤフオクやメルカリなどで出品されていたらそれをゲットするのも良い方法です。
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