近頃のロードバイクのタイヤは軽量化が進んでいます。軽量化されるのは良いですが、サイドがものすごく薄く、弱くなっています。
AEROADの後輪に付けられているContinental GP5000S TRは、軽さ、転がり抵抗、寿命、どれをとってもハイレベルで満足のいくタイヤです。しかし、弱点はサイドです。前輪もこれでやられました。今回は後輪です。油断して何かを踏んでずるっと行った際には、本当にあっけなくパンクしてしまいます。
今回は朝練の帰り、残り7kmぐらいのところで何かを踏んで、しばらく大丈夫でしたが、だんだん後輪がぶよぶよし始めてきて、2kmぐらい走ったところで降りました。この時はどこがパンクしたか分かりませんでした。
チューブを入れてパンクを補修しようと思いましたが、空気の抜けが割とゆっくりなので、携帯ポンプで空気を補充して、残り5キロを走りきる決断をしました。
空気を入れ終え、残り5kmはフラットにならずに走りきり、最後2BARを切っていましたがなんとか帰着できました。
原因はサイドカット。
タイヤを外し、シーラントがゴムになったやつを念入りに剥がし、穴のところを裏からパッチで塞ぎました。これで直るだろうと思ったら・・・
短いチューブレスタイヤの寿命でした。これからはチューブドクリンチャータイヤとして、余生を送ります。
それにしても今までに何度も経験していますが、サイドカットは本当に厄介です。
かつて、PanaracerのRace Aシリーズを使っていた頃は、いくらサイドに切り傷を負ってもサイドカットのパンクとは無縁でした。しかし、今新製品のアジリストになって性能が上がったと言っていますが、軽量化のためにサイドのプロテクターはなくなっているというではありませんか。こうなると、もうサイドカットを防ぐにはDUROしかないということです。
今後、またチューブレスにすることはあるのだろうか。
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