ロードバイクのタイヤは夏より冬の方がかなり減る?

2020年9月1日火曜日

メンテナンス 自転車グッズ

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 前回4月の投稿で、Continental GP4000 4000S IIを新品状態で後輪に履かせて何キロ持つか測ったところ、4970kmまで行ったということになりました。

その際、前輪に付いていた同じタイヤは、後輪よりも1000kmほど早く取り付けてあり、そのタイヤは、後輪が寿命を迎えた後に、前輪から後輪に付け替えていました。

そして9月になり、あれから5090kmを走行して、後輪がそろそろ寿命を迎えました。

ん?

前輪ですでに6000km近く転がったタイヤを後輪に付け替えて、その後5090kmを走ったということは、走行距離はトータルで11000km? 前回は新品を後輪に付けて5000km行かなかったのに。

なぜ今回そんなに持ったのでしょう。疑問が湧いてきました。

まず考えられるのは、パワーの問題。冬場は十分な朝練とか夜練がなかなかできなくて、走行距離も短くなります。走行距離が短くなると、走りの強度が上がります。冬で寒いから体を温めるためにも、ペダルの踏み込みも容赦なく高くなります。

夏場は長い距離を低負荷で巡航することが多いですが、冬場は鬼漕ぎの比率が格段に高まります。同じ距離を走ってももかかった力の違いによって、タイヤの摩耗が違うということです。

あと、夏場と冬場では気温によってタイヤの硬さが変わり、寒くなると硬くなるという現象が起こります。自動車の場合、夏タイヤは冬に走行するとグリップ力が減って滑りやすくなるのと、タイヤ自体も硬く脆く削れやすくなるようです。

4月に寿命を迎えたタイヤは当然長い冬を越してきてきているわけで、その冬の時期にガンガン乗り倒されたタイヤは寿命も早くなるのでしょう。

ストック用に、海外通販サイトのCRCでGP5000が2本で7819円になっていたので注文しました。



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