アルテグラのホイールはスポークが細くてテンションも弱め(キシリウム・エリート比)。そのためか、走行距離の割りには体重やトルクがかかる後輪の振れがよく出ます。まだ8000kmほどしか走っていませんが、割と頻繁にメンテしている気がします。前輪は大丈夫で、多分まだ振れ取りしたことないです。
簡易的な振れ取りではタイヤを付けたままブレーキシューの隙間を見て簡単に行うのですが、今日はしっかりやらねばと思い、タイヤも外して振れ取り台にセット。
まず縦触れチェック。けっこう歪んでいたので、おおざっぱにがりがり当たる部分を締め付けて正円に近くする。
次に横振れチェック。プチポテチ状態だったので、まずは左右1mmぐらいの隙間に収まるようにスポークを締め付けて調整。
できたら再び縦触れ取り。今度はさらに精度を上げて、厳密に職人プレイ。スポークレンチを微調整。完璧に仕上げる。
そして横振れ取り。リムと爪の隙間がほぼない状態に挟んで、エアロスポークの方向もしっかり見ながら微調整。納得のいくまでやる。
最後にもう一度縦触れチェックで問題ないことを確認して終了。
今回、全体的に締め上げてテンションを高めました。これでしばらくは持ってくれると思っています。
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