最近激坂を登るときに限り、ギシギシ異音がするようになっていました。この手の異音には色々な原因が考えられ、ヘッドパーツだったりBBだったりペダルだったりと、まずはその場所を特定するところから始めなければなりません。
今回は、最初から後輪が怪しいと感じていたのと、リヤのホイール交換をしたら音がなくなったので、異音の原因は後輪にあるということがわかりました。
しかし、後輪のどの部分から鳴っているのかは不明で、とりあえず分解整備をすることにしました。
スプロケを外し、フリーボディも抜くと、真っ黒になったハブが。
ハブのベアリングを指で動かしてみると、なんとなくごりごり感があったので、シールをめくったらけっこうグリスがなくなっていました。こういうのは分解をしてみないとなかなか分からないことです。
反対側なんかはさらにやばいことになっていました。無論、掃除してグリスアップです。ベアリングには、フィニッシュラインのセラミックグリースというのを使いました。
フリーハブボディは清掃して、シマノのフリーハブボディグリスを塗布。多く入れるとラチェット音は静かになりますが、入れすぎもよくありません。そのあたりの加減はなんとなくです。
スプロケも掃除して組み付けて、今日乗ってみたところ、異音は発生せず、無事にトラブルが解決しました。
やはり、メンテは大事です。MAVICのフリーハブボディは、摩滅損耗が早いという情報もいただきました。新品と交換すれば済むのですが、やはりメンテすれば寿命も延びます。
去年の秋か冬に一回メンテしているはずですが、もうちょっと頻度を上げてしっかりいたわっていこうと思います。
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