ちょっと回転が渋くなっていたDURA-ACE PD9000の左ペダルを分解、清掃、グリスアップし組み付けました。
公式マニュアルを見て分解。スナップリングプライヤーがいるなんて聞いていなかったですが、そこの部分は力技でなんとかしました。
マニュアル |
シマノの工具 |
うまくバラしました |
特に奥のはグリスで張り付いて振っても叩いても出てこなかったので、パーツクリーナーを吹き付けてグリスを融かして落としました。
古いグリスを拭き取って、玉を戻し、新しいグリスを充填。元通りに組み付けます。
そして肝心な玉当たり調整。締めすぎるとゴリゴリするし、締めが弱いとガタが出ます。この絶妙な玉当たりを調整するのは職人の技が必要です。長年放置でこの手の作業をしていなかったので、時間がかかりましたが、どうにか元通りにすることができました。
ペダルを取り付けて、左右のペダルの回転具合を確かめると、分解整備した方の回転がねっとりして軽やかに回りません。玉当たり調整はバッチリのはず・・・。これはグリスをぶち込みすぎたかと思って、もう一度外して中を見ると、軸の中程の要らない部分も大量のグリスの沼となっていました。これは抵抗になるわと思って、不要な部分のグリスを綿棒で掻きだして除去。
それでまた玉当たり調整に時間を費やしました。
今度はかなりましになりました。でもやっぱりなんとなく回転に粘着性を感じます。分解したときの古いグリスはもっと粘度がゆるゆるでオイルに近かったけど、新しいグリス(黄色いDURA-ACEグリス)は固体に近い、その差かもと思いつつも、また走っていたらなじんでくることを期待して、とりあえずこれで良しにしておきました。
そして肝心な玉当たり調整。締めすぎるとゴリゴリするし、締めが弱いとガタが出ます。この絶妙な玉当たりを調整するのは職人の技が必要です。長年放置でこの手の作業をしていなかったので、時間がかかりましたが、どうにか元通りにすることができました。
ペダルを取り付けて、左右のペダルの回転具合を確かめると、分解整備した方の回転がねっとりして軽やかに回りません。玉当たり調整はバッチリのはず・・・。これはグリスをぶち込みすぎたかと思って、もう一度外して中を見ると、軸の中程の要らない部分も大量のグリスの沼となっていました。これは抵抗になるわと思って、不要な部分のグリスを綿棒で掻きだして除去。
それでまた玉当たり調整に時間を費やしました。
今度はかなりましになりました。でもやっぱりなんとなく回転に粘着性を感じます。分解したときの古いグリスはもっと粘度がゆるゆるでオイルに近かったけど、新しいグリス(黄色いDURA-ACEグリス)は固体に近い、その差かもと思いつつも、また走っていたらなじんでくることを期待して、とりあえずこれで良しにしておきました。
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