デュラエースペダル PD9000 分解整備


ちょっと回転が渋くなっていたDURA-ACE PD9000の左ペダルを分解、清掃、グリスアップし組み付けました。
公式マニュアルを見て分解。スナップリングプライヤーがいるなんて聞いていなかったですが、そこの部分は力技でなんとかしました。

マニュアル
シマノの工具
うまくバラしました
小さなベアリングの玉を無くさないように慎重に外しました。奥に9個、入り口側に17個の玉が入っていました。
特に奥のはグリスで張り付いて振っても叩いても出てこなかったので、パーツクリーナーを吹き付けてグリスを融かして落としました。
古いグリスを拭き取って、玉を戻し、新しいグリスを充填。元通りに組み付けます。



そして肝心な玉当たり調整。締めすぎるとゴリゴリするし、締めが弱いとガタが出ます。この絶妙な玉当たりを調整するのは職人の技が必要です。長年放置でこの手の作業をしていなかったので、時間がかかりましたが、どうにか元通りにすることができました。

ペダルを取り付けて、左右のペダルの回転具合を確かめると、分解整備した方の回転がねっとりして軽やかに回りません。玉当たり調整はバッチリのはず・・・。これはグリスをぶち込みすぎたかと思って、もう一度外して中を見ると、軸の中程の要らない部分も大量のグリスの沼となっていました。これは抵抗になるわと思って、不要な部分のグリスを綿棒で掻きだして除去。

それでまた玉当たり調整に時間を費やしました。
今度はかなりましになりました。でもやっぱりなんとなく回転に粘着性を感じます。分解したときの古いグリスはもっと粘度がゆるゆるでオイルに近かったけど、新しいグリス(黄色いDURA-ACEグリス)は固体に近い、その差かもと思いつつも、また走っていたらなじんでくることを期待して、とりあえずこれで良しにしておきました。

デュラエースペダル PD9000に不調

三田市から大阪の住吉まで往復120kmのロングライドを行いました。

シマノのシューズ、S-PHYRE RC9 SH-RC900もとてもよく、途中締め付けがやや窮屈に感じたときも、走りながら手を伸ばしてダイヤルをちょっと回すだけで調整ができて便利でした。

久々のロングライドで感じたこと。
いつも朝練は、信号も極めて少なく車もほとんどない走りやすいコースでやっているので、はっきり言ってペダルはスタート時にはめたっきり、一度も止まらずに終わることが多いです。

街乗りをあまりしなくなったので、こぎ出しでクリートを装着するのが下手になってしまいました。
途中、ハイペースのトレック乗りの後を付いて走っていたところ、大阪市内でよく信号に捕まり、スタート時にペダル装着に後れを取り、置いて行かれるというシーンが何度もありました。

これはもう一度初心に返って、クリート装置の練習しなければと思いました。

帰ってきて、ペダルの点検をすると、どうも右はスムーズに回るのに、左は回転がちょっと鈍い。
左は着地する方の足ですが、こぎ出してクリートを装着するときに、ペダルの角度がなんか微妙にはめにくいような気がしました。

これは分解整備を敢行しなければなりません。

ペダルを取り外してみたものの・・・



かつてアルテグラのペダルを分解したときの専用工具ではバラせないことが発覚。

調べると、17mmと20mmのスパナが必要であることがわかりました。
17mmのはあるのですが、20mmの薄型スパナは持っていませんでした。

これは20mmのハブスパナを早めに入手せねばなりません。

シマノロードシューズ S-PHYRE RC9 SH-RC900インプレ

このたび、シマノのハイエンドロード用シューズ、RC9 S-PHYRE SH-RC900をゲットしました。

商品紹介ページ
http://www.shimano-lifestylegear.com/jp/fw/products/sphyre/001rc9.php

今まで、6年にわたって使用し、33000km以上走ったMavicのゼリウムがそろそろ寿命となりました。クリートの摩耗で、高負荷ペダリング時にギシギシ言い始めていたので、クリートを交換したときに、シューズもかなりへたっていることを発見。

新しいシューズをゲット
古くなったゼリウム ひび割れが・・・

サイズは42(26.5)のノーマル。今までのゼリウムよりもワンサイズ小さいのをセレクト。
シマノのシューズはノーマルとワイドサイズがありますが、今までの経験上、ワイドサイズだと甲の部分がユルすぎてフィット感が保てませんでした。ノーマルだと、今まで使っていたゼリウムとほとんど同じサイズ感です。

夕方に足を入れてみたところ、ほぼ余裕のないぴったり感でした。変な圧迫感はありませんが、冬場に厚手の靴下をはいたらきつく感じるかも。しかしズレによるペダリングのロスはなさそうです。

一足分の重量は499.5gでした。ゼリウムが564グラムだったので、確実に足下の軽量化が図られました。

インソールの裏、土踏まずのところに取り付けるパッドはMIDとHIGHの2種類から選べます。付け替えをしながら、どちらがより合っているのか試していきたいと思います。
厚みの違うパッド

かかとを包み込む部分の素材は、一言でヤスリのような触感。ソックスをがっちり掴んで、一切の滑りを許しません。
インソールを外すとカーボンソールむき出し

ダイヤル式のシューズは、かつてダイヤル部分を破損したことがあるので、ここの部分の耐久性は大丈夫だろうかという心配は少しあります。

しかし足を入れて2つのダイヤルを回すと、きゅーっと吸い付くように締まり、足と一体化していきます。このフィット感、一体感はやばいです。


クリートはシマノの青SPD-SLで、取り付け位置はとりあえずど真ん中位置にしておきました。

シューズバッグと、おまけでプロレベルのレースソックス、「S-PHYREトールソックス」が付いていました。
http://www.shimano-lifestylegear.com/jp/fw/technologies/sphyre_socks.php

http://www.shimano-lifestylegear.com/jp/cw/products/sphyre/17ss_005tall_socks.php#contentsPro

かなりコンプレッションの強い靴下で、足の甲の足首に近い部分に厚みがあり、シューズのフィット感を向上させていると思われます。
また、ポリアミドが58パーセントということで、強度も高そうです。
定価2500円は伊達じゃなさそうです。

走行インプレ

走り出したときの感覚は、足回り軽っ!でした。足下の軽量化が効いています。
負荷を掛けたり引き足を意識したりしながら走って行くと、改めてこのシューズのフィット感の良さを実感。
特に強い負荷がかかるダンシングの時に、足全体でペダルに力をかけているような一体感がありました。
前のMavicゼリウムよりも、より広い面で負荷を分散しているイメージです。土踏まずの部分でもしっかりと支えているのがわかりました。
ただ、ダイレクトなペダリングができるレース用のガチなシューズなので、路面のがたつきはもろに響いてきます。Mavicゼリウムも同じですが、長時間の走行は足の裏がじんじんするかもしれません。
それでも、足が自転車と一体化する感覚は向上。こいつは良いシューズです。