DURA ACE 9000 走行インプレ

DURA ACE9000を取り付けてのインプレ走行です。コンポが変わっただけで、全く別の自転車のような乗り味でした。

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ブラケット

持ちやすいです。

5600の105は変速ユニットが角のような出っ張りの部分に格納されていて、そこを持って走ると安定したエアロポジションを取ることができ、いい感じでした。

6700のULTEGRAは、変速ユニットが握っている部分に格納されてケーブルも内蔵されましたが、その分握りが太くなってしまいました。また、出っ張りが小さくなって角持ちエアロポジションもできなくなってしまいました。

9000のDURA ACEは、先代で改悪されてしまった部分が改善されて戻ってきました。まず、ブラケットが一回り小さくなって手にしっくりと握りやすくなりました。また、5600の105ほどではありませんが、角部分を持ってエアロポジションを取るのもやりやすくなりました。

ブレーキ

軽くてよく効きます。

5600の105は、ブレーキがリムに当たる感触がダイレクトで初動が強く、がつっと効きます。

6700のULTEGRAは、上記のダイレクト感がまろやかになってじんわり効きます。

9000のDURA ACEは、レバーを引いて、ブレーキが効き始める場所から思いっきり握ったところまでの範囲が広く、しかも軽く操作できてコントロールの幅も広くなっています。ブレーキ性能10パーセント向上とか謳っていますが、体感的にもっと強力になったと感じました。ブラケットポジションからでもブレーキを強力に効かせることが可能になりました。

つづら折りの山道など、スピードを落として慎重に降っていくようなシーンでは、長時間レバーを握っていると握力がなくなって疲れてくることもありますが、このブレーキなら大丈夫かもしれません。

リヤ変速

軽いです。

5600の105は、変速ストロークは長めでしたが操作は軽く、ブラケットポジションからシフトアップは中指、シフトダウンは少々力がいるものの人差し指で操作することが可能でした。シフトダウンは三段階の変速が可能です。

6700のULTEGRAは、変速ストロークが短くなったものの操作は重く、ブラケットポジションからのシフトダウンは基本的に二本指でやらなければだめなように改悪されました。シフトアップレバーは小さくなってしまい、冬グローブでは操作しにくくなりました。また、シフトダウンは二段階までしかできないように退化してしまいました。

9000のDURA ACEは、ショートストロークになりながらも恐るべき軽さで操作できるようになりました。シフトアップもさらに軽いクリックになり、シフトダウンも指先一つで楽々です。シフトアップレバーも大きくなって押さえやすくなり、シフトダウンも一気に三段階できるように戻りました。

フロント変速

劇的です

5600の105は、ストロークが非常に大きく、変速は指ではなく手首の返しが必要です。

6700のアルテグラはレバーは重いですがストロークが短くなって操作しやすくなりました。フロントをアウターからインナーに落とすときに、解除レバーを押した瞬間にバネの力で高速で変速ができるようになりました。ただ、勢いが強くて、リヤのチェーンのかかり具合や踏み込みの強さによってはインナー側にチェーンが脱落してしまう危険性もありました。

9000のDURA ACEは、これがフロント変速かとびっくりするぐらい軽く、指だけでしかも速く変速ができます。7900 DURA ACEでなくしてしまったトリム機能を復活させました。アウターからインナーに落とすときは、解除レバーを押して指を離したときに変速が行われるので、6700に比べるとワンテンポ遅れますが、インナートリムが効いた状態でインナーに変速するので、チェーン落ちのリスクが減りました。ただ、ワンテンポ遅れると言っても、変速のタイミングを憶えれば大丈夫です。

例えば、フロントアウターで走行中、目の前に登り坂がありスピードが落ちそうになったとき、右手小レバーでリヤを2段(コンパクトなら3段?)シフトアップして重いギヤに変えつつ、ほぼ同時に左手小レバーを操作。リヤの変速が完了するころにフロントのチェーンがインナーに落ちていい具合になると感じました。リヤが軽いギヤほどチェーン落ちしやすいので、このタイミングで6700アルテグラでやると、リヤが重くなる前に勢いよくフロントがチェーンをはじき出してしまいます。

さらに乗り込んでこのあたりのフィーリングを確かめたいと思います。

駆動音

静かです

TCRにはアルテグラクランクが付いていて、回転するときの音は静かです。しかし、TCR ADVANCEDに前に付けていたSRAMのクランクは、当初からチェーンと接触する音がどうしてもうるさく感じました。9000 DURA ACEになって当然のごとく静かになりました。

クランク剛性感

すごそうです

クランクの剛性については言うまでもありません。中空チェーンリングも横方向のたわみを防いでくれます。ダンシングでバイクを左右に振ってみてなんとなくですがわかりました。さすがにクランクの剛性を語るほどの走りはできませんでした。

ペダルの性能

ペダリングが変わります

6620アルテグラペダルと比べて回転性能がそんなに変わるわけでもないので、あまり違いを体感できないかもと思っていましたが、ところがどっこいDURA ACEのペダルはやはり別格でした。こんなにもかというほどの性能差を思い知らされました。

DURA ACEペダルは、軸から踏み面までの厚さ(スタックハイト)が少ないので、ダイレクト感が違うのです。やはりシューズも薄くて固いカーボンソールのが性能がいいとされているように、ペダル軸から足までの距離を短くした方がいいようです。実際にペダリングしてみて体感することでわかりました。

あと、足と足の間の距離であるQファクターが小さくなったことも、しっくりくるというか、本当にペダリングがスムーズで回しやすく感じました。

ペダルの入力ポイントが自転車本体から離れるほどフレームにかかる曲げの力も大きくなるので、Qファクターが小さいとフレームにもやさしいかもしれません。

ペダルだけDURA-ACEというのも大いにありです。

VIBE7S OS ラウンド

剛性は最強クラスの丸ハンです。DURA ACEと共に付けました。下ハンがすごくいい感じで持てて一発で気に入りました。バーテープはPROのシリコンのにしましたが、適度なクッション性があって握り心地いいです。

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まだ30分ほどしか走っていないのですが、語ってしまうぐらいの走行インプレになってしまいました。また色々気づく点があると思いますが、それは追々ブログやTwitterに書くことにします。

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