雨のジョー練 ペダリング練習

2012年5月9日水曜日

ジョーレイカーズ 朝練

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今朝はジョーレイカーズの朝練に参加。しかしメンバーはIMIさんだけで、しかも途中から雨が強く降ってくるという有様でした。

ジョーレイカーズの部長であるIMIさんは、最近ヒルクライムの実力が大きく向上し、クライマーとして強くなっています。

今日は課題の平地コース。IMIさんの体格からすると、登りが行けたら明らかに平地も行けそうです。しかし平地練習は少し苦手とされているようです。

平地と登りではペダリングが違うということはよく言われますが、やはり重力に逆らってぐいっぐいっと上に進む漕ぎ方と、空気抵抗を減らしながら無駄のないフォームとペダリングですいすいと前に進むのとではちょっと異なるようです。

IMIさんのペダリングは上体からふくらはぎまで全身の筋力を動員する感じですが、僕は上体はぶらさずに膝下も意識しないで、エネルギー効率を追求した走法です。

クリート位置はIMIさんは拇指球よりも前、僕は後ろなのでポジションも違っています。

今日は1本目は高回転練習を取り入れてみました。120回転、もしくはそれ以上で回しながらの走行です。ペダリングにくせがあると、120回転でもおしりが跳ねてしまいます。

ペダリングは3時の位置で一番力が出せますが、高回転練習では3時の位置で踏んでいたらぎくしゃくしたものになってしまいます。普段は踏むことを主体としたペダリングも、高回転練習では踏むことは許されません。効率よく回すことが求められてきます。その結果、普段あまり使われない筋肉がよく使われて、効率のいいペダリングに必要な神経回路が構築されていきます。

もちろん、ペダリングでは踏み込むときには桁違いの大きな力が出せますから、普通に走るときにはやはり踏みがメインになります。でも踏むばかりに頼ってしまうと、本当に必要なペダリングの技術が身につかなくなってしまうので、高回転トレーニングは重要と言えます。

技術が身についてくると、踏み込みの強い大腿四頭筋を加速用に温存して、普段は有酸素運動の大臀筋やハムストリングスやらなんとか筋に負荷を分散していくことができるようになります。

高回転練習はスピードの割にはしんどくて心拍もばんばん上がります。そんなわけで1本目終了。

2本目は強くなった雨の中での走り。ローテーションは少なめ。また後ろに付くと水が顔めがけて跳ねてくるのでラインをずらしての走りとなりました。

中盤からは1人牽き。しばし淡々と。鬼引きは最後に残して、ラスト加速して引きちぎりました。

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