アナトミック下ハン握り方あれこれ

アナトミックハンドルは握るポジションが固定されるという評価をよく目にします。確かに、丸ハンやコンパクトハンドルをアナログとしたら、アナトミックの握り方はデジタル的でポジションに制約があると考えられているようです。

確かにそうかもしれませんが、でもアナトミックハンドルはいいですよ。丸ハンはかつて使用、今コンパクトも使用していますが、アナトミックハンドルにはそれらにはない特徴があります。

自分なりにアナトミックハンドルのいろんな握り方を使い分けているので、それを紹介します。ハンドルはPRO VIBE7S アナトミックです。特徴としては、極太で高剛性。低速から重たいギヤでぐいぐい行くような漕ぎ方でも、ハンドルはがっちりとパワーを受け止めてくれます。

注意・・・あくまでも我流です。

シッティング鬼漕ぎポジション
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一番肘を下げて上体を低く構えられる握り方です。アナトミックハンドル特有の直線的な部分が握りやすくなっています。シッティングポジションで高速巡航したり全力で加速したりするとき、また下りに有効です。

ブレーキングポジション
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上の状態から指をレバーにかけます。減速Gを手のひら全体で受け止めます。下りでよく使います。

平地巡航ポジション
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手の位置は下の方になります。特徴としては、バーの下の部分に体重をかけて上体を支えます。ハンドルは握りしめずに指を軽く回して添える程度です。握るというよりも乗っけているのに近い感覚です。ハンドルに余計な力が掛からない場合、淡々と平地を巡航するときに有効です。

パワーポジション
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上の巡航ポジションからさらに手の位置が下がった握り方です。小指、薬指でハンドル下部をがっちり握ります。親指と人差し指はハンドルの斜めになっている部分を挟み込みます。高速巡航時はもちろん、アタック時、ダンシングを使う場合にもがっちりとハンドルをホールドできます。

リラックスポジション
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バー下の直線部に体重を預ける感じで握ります。この握り方はどうしても手の位置が手前になってしまい、安定感に欠け、大きな力が加わるスプリントではパワーの伝達が悪いので向きません。あまりこの握り方はしませんが、時々他のポジションから手を休める意味で持ったりします。

スプリントポジション
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角の部分をがっちりつかみます。バイクを左右に振るような力が掛かったときに、直線の棒状の部分を握るよりも遙かに安定感が高いです。最強スプリンターのカヴェンディッシュもPROのアナトミックハンドルを使用していますが、写真を見るとゴールスプリントのときにこんな感じで握っていたりします。

ブレーキに近い直線の部分を持って上体を低くしてスプリントする選手もいますが、やはり力がかけづらく感じました。

アナトミックハンドルにもいろいろな形状がありますし、ハンドルを送ったりしゃくったりすると下ハンの使用感が一変するので万人向けの情報ではありませんが、シーンによって様々な握り方を使い分けると楽しいもんですよ。

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