11-28Tディレーラー調整方法

2011年12月13日火曜日

メンテナンス

t f B! P L

11-28Tを付けて、やっかいだった変速調整がようやく何とかなりました。といっても、完璧といえるのかどうか・・・。

スプロケを購入した増谷さんところでも、「11-28Tは調整がやっかいで必ずカタカタいう」というのを耳にしてはいましたが、なるほど意味が分かりました。

原因は、Bテンションアジャストボルト

このネジの設定方法は。ローギヤでクランクを逆回転させたときに、がたがたプーリーが踊らないようにスムーズにチェーンが回るぎりぎりまでプーリーとスプロケを近づけるように設定します。

はい、しました。

でも、ローギヤは28Tで、トップギヤは11Tなので、その差はあまりにでかいです。

なので、トップギヤに変速していくと、28Tで合わせたプーリーの位置はどんどんスプロケから離れていきます。

するとどうなるか。

変速操作でガイドプーリーがちゃんとした位置に動いたとしても、プーリーとスプロケの距離が離れていると、チェーンの遊びによる横方向へのひずみが大きくなり、うまくチェーンがスプロケのギヤのラインに乗りません。

変速不良はローギヤ側では起こらず、トップギヤに近いところでシフトアップ、シフトダウン両方で起きていたので、原因がはっきりしました。

解決方法

Bテンションアジャストボルトを思い切って緩めます。ローギヤ、クランク逆回転で多少暴れようと気にしません。クランクを正回転させたときに大丈夫だったらいいのです。

そして、トップギヤ付近の変速具合を確認。

ビンゴ!

ばっちり変速するようになりました。とりあえず良かったです。

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