ジョーレイカーズ平地 ケイリン鬼牽き練

2011年8月3日水曜日

ジョーレイカーズ 朝練

t f B! P L
今日は水曜日のジョーレイカーズ朝練が7時からということで、それまではいつもの自主練。とりあえず日曜日の疲労はおおかた回復。でもまだ少しだけ筋肉痛が残り、体調の方も万全ではありません。

昨日、ズランさんからtwitterで、「明日は大変なメンバーですよ!」とあおられ、まだ回復しきっていなかった昨夜は不安になり、思わずDHバーを付けようとしていました。しかし、TRSさんから飛び道具禁止令が出て我に返りました。

そして今朝。コンディションはいまいちでしたが、筋肉はいい感じに回復しているのかなという状態。心拍の上がり具合もそこそこいい感じ。まずはアップで現地へ。

そして、コンディションをチェックするために、往復コースをテンポ走。

平均時速 33.1km/h
平均心拍 152

いまいち・・・。でもですね、最大心拍が底上げされているので、テンポ強度で走るにはもうちょっと上げてもよかったのかなと。

その後、片道をゾーン2で流し、復路ではペダリングの練習として、基本ワークアウトのひとつである「ファストペダル」を何回か入れました。ケイデンス135を超えると尻が動き始めるので、それを安定させるようにがんばりました。無酸素運動になるので長い間は続きません。でも、140まで安定するようになりました。ケイデンス145ぐらいで尻がやはり前後に動いてしまいますが、ちょっと上達した気がしました。

この二往復とも、ハッチバックの後ろでタイヤを牽きずって走る競輪自転車選手とすれ違いました。

また、二往復目の帰りにまさに上級者という美しいフォームで走ってくるロードバイクが・・・。なんと268 WEDOの指導役であるBMCさんでした。実業団トップクラスで走られていたというBMCさんの実力は皆が知るところ。ジョーレイカーズ練がますます強力になります。

先に集合場所に戻るとIMIさんが。そしてTRSさんにズランさん、BMCさん、haretokiさん、リキさんも続々登場。

練習開始。今日は後ろの方からスタート。皆さん一生懸命牽いて時速は40kmぐらい出ています。順次先頭交代して僕の番、さらにスピードを上げるようにガンガン牽かせていただきました。リキさんはいっぱいいっぱい。BMCさんはやや温存気味といったところでしょうか。

ゴールが近づいてきたところで、最後尾からBMCさんが仕掛けました。すかさず反応。まだ距離があったので、ここは一回BMCさんの後ろについてから行くのがよかったかもしれないですが、正々堂々横から勝負に出ました。ゴールのかなり手前で追い抜いて安心していたら、後ろに着かれていたようで、二段階スプリントで攻め立てられ横に並ばれました。

こちらも二段ロケットで応戦。かわしてトップでフィニッシュすることができました。

いつもBMCさんには山岳コースで歯が立たないので、やっとこさ一矢報いることができました。
と、喜んでいるのもつかの間。さらなる展開が・・・。

平地コース二本目スタートするやいなや、後ろから赤ジャージの競輪自転車が猛烈に追い抜いていきました。あまりのスピードに感心していると、BMCさん、リキさん、血気盛んなジョーレイカーズは、後ろについていってしまいました。

まさかの展開に、気づいたときには中切れ状態。がんばって追いつこうとするも、明らかに他の人とは違う鍛え上げられた筋肉を持つ競輪選手の45km/hの牽きに、差は縮まるどこか開いてしまいます。これは一番やばい展開になってしまいました。

競輪選手がずっと先頭牽き状態なので、さすがにペースダウンしてきたのですが・・・。これが生かさず殺さずといいましょうか。一定の間隔を保ったままで、がんばれば維持できる。切れたら終わりという状態で風を食らいながら体力消耗が著しかったです。

競輪選手の後ろでは、時々すぐ後ろに着いているジョーレイカーズが追い抜いて先頭に立ちますが、そのたびに競輪選手のプライドでしょうか、すぐにまた先頭に躍り出て鬼牽き開始といった具合でした。

終盤にさしかかるにつれて、先頭集団からこぼれ落ちてくる人も・・・。

最後は若干登りになっているので、BMCさんがすいすいっとかわしていって先頭でゴール。競輪選手はそのあたりからペースを緩めたので、取り残された第二集団の僕も追いつき追い越すことができました。

いつ記録したかしりませんが、最大心拍数が195になっていました。日曜日の192からさらに+3も更新。2年前は心拍184で過呼吸で倒れそうになっていたのが嘘のようです。最大心拍数は年齢と共に減っていって増えることはないといいますが、明らかに心臓が変わっています。若返ったのかな?だったらいいな。

さて、今回の鬼牽き練におつきあい頂いた競輪の選手ですが、リキさんによると、まだプロではなく予備校生?だそうです。しかし国体ではトップレベルの数々の輝かしい成績を残しており、近い将来プロの世界でも大活躍することでしょう。

その名は、石口慶多選手。みんなで応援していこうじゃありませんか。
確かに、ズランさんがおっしゃったように、今日は大変なメンバーでした。この後僕は帰りましたが、あれから合計4回も地獄牽きの練習が続いたそうな。

ジョーレイカーズ練、恐るべし。

走行距離 55km
平均時速 29.4km/h
平均心拍 150
ケイデンス 82

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