にろや朝練に初参加

2011年5月8日日曜日

朝練

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今日はあべちゃんに、にろや朝練とベーレン練に連れて行ってもらいました。また終了後、増谷自転車に行って、それから自主練をし、合計190kmを走りました。

長いので三部構成で書きます。

第一部にろや朝練編

スーパーボウル三田で七時前に待ち合わせして、いっしょににろやさんへ。にろやに到着すると、体重60kgもある巨大なわんこがお出迎え。彼女のよだれ攻撃には要注意ということは、常連のみなさんには周知の事実です。

今日は20名ものみなさんが参加しての大練習会。普段はなかなかこういった集まりに参加できないので、この大集団の中で走れるのはうれしいです。初めて会う方がほとんどなのですが、このブログでけっこうたくさんの人が僕のことを知ってくれていました。ありがとうございます。

皆さんが集まったところで、出発。まずはアップ。ゆっくり走るのかなと思いきや、集団は時速30kmから35kmのスピードで快調に道場の奥地へ進んでいきました。

コースはこちら
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=1423cd3ac4d8d1f35e7f04f3602fdcfb

6.5km地点、橋を渡ったところで一度ストップ。ここから12.3kmまで全力疾走となります。

主催者のリキさんより、後ろから皆さんの走り方などチェックしていただいて、後でご指導いただきたいということを言われました。

プチレースが始まり、集団スタート。最初はゆっくり目の出足。みんなリラックスしているような感じです。しばらくして緩い登りになると遅れる人が出始めました。しかし、全体的にはまだゆっくり。

ここで刺激を入れようと、するすると前に上がっていきました。激坂区間で集団をちぎって先頭へ。ベーレンの平井さんと併走して坂を上りました。登り切ったところで踏み込むと後ろは誰も付いてこず。そのままタイムトライアル的一人逃げを敢行。

しばらく一人でぐいぐい走り続け、集団との距離が広がって、後ろを振り返っても誰もいないので、ちょっと待とうかなあと少し速度を緩めていたら、いつのまにかベーレントレインが猛追してきました。

やばいと思って、再びタイムトライアルモード。ゴール手前まで続く緩い坂を駆け上って逃げまくり。まだ距離が離れているし、逃げ切れるだろうと思っていましたが、振り返ると距離が縮まってびびりました。

ゴール前数百メートルでとうとう、菅澤さん率いるベーレントレインに吸収されてしまいました。そこで菅澤さんがさらにスピードアップしたので、すぐ前を走っていたあべちゃんもここでギブアップ、一人で菅澤さんを追いかけましたが、スピードが上がらずだめでした。二着でゴール。一人逃げ作戦は失敗に終わりました。

ゴールしてから気づきましたが、なんと後輪に針金のような物が刺さってパンクしていました。チューブ交換のお手伝いをしてくださった皆様、ありがとうございました。

パンクがなかったら・・・ということも考えますが、どこで異物を踏んだのか定かではないし、やはり菅澤さんの走りはすごいということが今回最も強く受けた印象で、もっと修行しないといけないと感じました。

その後は高速練・・・ということで、そこそこ速い速度、しかし皆が付いてこれるぐらいのスピードを保って、菅澤さんがほぼ単独牽き。このペダリングが実に美しいのです。

さて、リキさんからいただいた課題、皆さんを後ろから観察して思うことを偉そうに書きますと・・・。あらかじめ、無礼な書き方をお許しください。

多くの人がペダリングに無駄な力が入っています。

具体例を挙げますと、上半身が動いているということです。どういうことかと申しますと、

骨盤をチェック。ペダルをこぐたびに左右にぐらぐら揺れていませんか?右足を踏み込むと骨盤の左が上に上がり、左足を踏み込むと、骨盤の右が上に上がるといった具合です。

骨盤が動くということは、背骨の下側もそれに伴って曲がります。背骨の上側はまっすぐを維持しようと反対方向に動きます。そうすることで頭も左右に振れます。極端に申しますと、魚が泳ぐような感じというのでしょうか。

この動きがひどいと、まっすぐ走っているつもりでも、蛇行した走りになっています。道路の白線の上をそれずにまっすぐ走れるかどうかがチェックポイントとなるでしょう。

ペダリングの理想としては、クランクが3時、水平の位置を過ぎたら踏み足から引き足に切り換えるということが言われています。たとえば5時の位置とかで踏んでも推進力になるのは少しの力で、あとはバランスを崩す余計な力となって逃げてしまいます。そして、バランスを取るために、上体に余計な労力を使うので効率が悪いです。しかし、実際には多くの人は5時の位置まで踏み込んでいるといいます。

ロードバイクのビンディングペダルを上手に使って、スムーズにクランクを回転させることができる人は、後ろから見ていてとてもきれいです。

今後、菅澤さんを参考にされると良いと思いますが、菅澤さんの上体はまったくぶれません。後ろから見ていると、高速で走っていても流しているかのような余裕すら感じます。

さて、話を戻しますと、高速練の後、そこからゴルフ場の山を登りました。登りでベーレン勢が先頭でペースアップ。それに付いていきますが、しんどくて、さらなるベーレン勢のアタックには乗る気力がありませんでした。3番手で頂上を通過して、下りで追いつき、麓で後続待ち。またパンクが発生したようで、全員集合にある程度時間を要しました。

その後はスプリント合戦ということでしたが、かなり遅れてスタートしたため、もうスタートしてクリートをはめたころには、前方は高速スプリント体制になっていました。僕は普通に走っただけでした。

あとは流して終了となりました。この後、すぐにベーレン練習ということで、まだ皆さんとあまり会話しないうちに、お別れとなってしまいました。

にろや朝練の公式ブログ
268 WEDO 自転車活動報告 もごらんください。

ぜひまた参加させていただきたいです。今日はこのような機会をいただき、ありがとうございました。

第二部ベーレン練編に続く

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