PRO TURNIX CARBONをゲット

2010年9月3日金曜日

ポジション 自転車グッズ

t f B! P L

今日、増谷自転車でシマノPROのサドルを現金特価でゲットしました。

表面はレザー。
P1010527

裏側の写真。底は赤い色しています。レールはカーボン製で軽量化されています。
P1010528

スペックは153gとかなり軽量になっています。

それでは、このたびゲットしたPRO ターニックス カーボン サドルと、フィジーク・アリオネを比較してみましょう。

今まで使っていたイタリア製のFi'zi:kアリオネ(下)と比べると、クッションの厚みがかなり違います。アリオネの方がクッションが厚く、当然乗り心地が違ってきます。

また、アリオネの座面は水平に近いですが、ターニックスは湾曲しています。
P1010529

上の写真では長さはあまり違わないように見えますが、こうして並べてみると、アリオネの長さが際立ちます。
P1010530

15000km、アリオネに乗っかって走ってきましたが、いまだアリオネはへたっていません。まだまだ使えそうです。

さて、両者の特徴なんですが、だいたいこんな感じです。

サドル Fi'zi:k ARIONE MANGANESE PRO TURNIX CARBON
製造国 イタリー 台湾
重量 260g未満?
完成車付属の製品のため、廉価版ということもあり、重め。
153g
軽いです。ダンシングで影響出そう。
クッション 厚くしっかり詰まっている
乗り心地よし
標準的
(固めと思ったら、TCRに最初付いていたサドルの方がよっぽど固かった。)
特徴

バイクラ9月号を見ると、他のサドルの特徴もよく分かりますよ。
様々な完成車に採用される超人気サドル。
座面が前後にまっすぐになっていて、前乗り、後ろ乗りとずらして使い分けることができ、どのポジションでも安定してペダリングできる。
スプリンターやルーラーなどに向く。
体が硬い人には不向き。

フィット感よし。
特に、真ん中に座るとお尻のサポートが秀逸。
強いペダリングでも安定感を損なわない。
オールマイティな性能を持ち、乗り手を選ばない。

クッションの厚みが違うので、その分シートポストを上げました。
サドルの先端からヘッドチューブまでの長さを基準に同じ位置にセッティング。

こんな感じになりました。
P1010532

早速3本ローラーに乗って少し漕いでみたところ、なかなか良い感じでした。固めながらフィット感があり、好感を持てます。

インプレ

アリオネははっきり言って、良いサドルです。
乗り心地、快適性も秀逸です。前に223km走りましたが大丈夫でした。直線的な座面ですが、座ると体重でしなって、しっかりお尻をホールドしてくれます。アリオネの良さが分かったのは、皮肉にもターニックスを買ったからと言えるかもしれません。

しかし、このターニックスを買ったのにも理由があります。

それは重量的なものもありますが、やはりその形状とフィット感。バイクラ9月号の特集が大いに参考になりました。

アリオネはクッションこそいいのですが、今まで感じていたちょっとした不満は、アリオネの局部的にかかる加重で、一度痛みを感じると座る位置を色々変えたりして対応しなければなりませんでした。

骨盤をいつでもしっかり立てられる体の柔らかい人には完璧なサドルなのですが、やはり低い姿勢を取って巡航を続けるには、僕の体は固すぎるようでやや難ありでした。

ターニックスはクッションこそ堅めながらも、お尻の部分でも体重を支えてくれるようにできているので、荷重が分散されてホールド感もよさそうです。

明日の朝練でインプレできると思います。

あ、ちなみに説明書によりますと、

製品寿命・・・いかなる場合においても、必ず15,000km走行毎に製品を新しいものに取り替えてください・・・とあります。15000kmということは、走行距離30000kmまでは使えるということですな。

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