10000km走ったブレーキシュー

2010年3月3日水曜日

メンテナンス

t f B! P L

この間、TCR ADVANCED 1の10000km走ったチェーンリングの比較写真を公開しました。

今日メンテをして、ブレーキシューの減りに気付いたので、今回はシューの写真を公開します。こういった情報は、きっとみんなの役に立つはずです。

10000km走ったと言っても、ブレーキの消耗度は普段走っている道路によって大きく異なると思います。ちなみに、僕が普段走っているコースは、あまり信号がないので平地ではブレーキはあまり使いませんが、山岳も多いので、それなりに使っています。

まあ、ともあれこんな感じ。まずは前輪から。

P1000688 (800x600)

ちなみに左側が前です。右の黒いのはフォークです。
溝の減り具合を見ると、前側がよく減って半分ぐらい溝がなくなっているのが分かります。

SRAM FORCEのブレーキは、このブログでも何回か書きましたが、少しトーインを付けないと鳴きます。鳴きが発生するたびにトーインを設定していたから、やはり前から減ってくるということになるのでしょうか。

これは溝が消え去るまで使えるのでしょうか?
今のところ、DURAシュー装着のTCRと比べて、ストッピングパワーに問題はありません。

続いて後輪です。

P1000689 (800x600)

後輪はやはり前輪に比べると全然減っていません。やはりブレーキは前の方が負担が大きいです。

前後のブレーキ能力を最大限に生かすには、体重コントロールが重要です。

最も強力に止まる場合、いきなり前輪をがつんとかけると荷重のかかってない前輪がロックして前転する危険性があるので、 腕をピンと伸ばしてサドルに胸が付くぐらい体を思いっきり後方に移動しつつ、後輪からじわっと効かせて荷重を前輪に移動させ、そこで前輪をがっちり効かせて止まるといいと言います。

体を後方に移動させずに普通に強くブレーキをかけるだけでは、後輪にはほとんど荷重が残らず、ちょっとしたブレーキですぐに後輪がロックしてしまうので、結果前輪のブレーキだけに頼ってしまい、前輪のブレーキだけが消耗していくようになります。

前輪だけ減っていっている写真を見ると、これからは後輪ブレーキをうまく使いこなせるようにならないといけないなと思いました。これからは意識して体重移動するようにします。

最後に、新品のブレーキ写真。溝がくっきりと上から下まで入っています。

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やはりそろそろブレーキシューを交換しようかな。7900デュラエースに。

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